ヨムナビ
世界は経営でできている (講談社現代新書)

世界は経営でできている (講談社現代新書)

岩尾俊兵

講談社 / 2024-01-18

累計読者数119
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約2時間25分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 30%

この本について

仕事がしんどいときって、「このタスク、何のためにやってるんだっけ…」みたいな虚しさがじわっときますよね。相手の反応を勝手に想像して疲れてしまったり、目の前の課題がただの“作業”になってしまったり。僕も同じことで何度もつまずいてきました。 この本が面白いのは、「経営」という言葉をビジネスの外まで引っ張り出して、日常のモヤモヤを別の角度から見せてくれるところです。仕事を“問題解決ゲーム”として扱う視点は、自分が抱えている面倒ごとを一度分解してみるきっかけになりますし、「目的と手段のズレ」に気付く話は、なぜか疲れる日の原因を言語化してくれます。さらに、怒りや人間関係のこじれまで“想像の暴走”として扱う流れは、変えられない相手に振り回されていた自分をそっと引き戻してくれました。 読みながら、「自分の時間や感情の使い方って、案外“経営”に似てるのかもしれない」と思えてくる本です。誰かを打ち負かすためでも、自己改革を迫るためでもなく、日常のバランスを整えたい人に向いていると思います。 特に、「やることが多いのに、何を優先していいかわからないまま疲れていくタイプ」の人には、ちょうどいい視点の転換になるはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 飲み残しを置き忘れる夫は経営が下手? 仕事から家庭、恋愛、勉強、老後、科学、歴史まで、 人生がうまくいかないのには理由があった! 人生に不可欠であり、一見経営と無関係なことに経営を見出すことで、世界の見方がガラリと変わる! 東大初の経営学博士が明かす「一生モノの思考法」 【本書の主張】 1 本当は誰もが人生を経営しているのにそれに気付く人は少ない。 2 誤った経営概念によって人生に不条理と不合理がもたらされ続けている。 3 誰もが本来の経営概念に立ち返らないと個人も社会も豊かになれない。 「結論を先取りすれば、本来の経営は『価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること』だ。 この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。 幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。『倫』理的な間違いではなく『論』理的な間違いだ」――「はじめに:日常は経営でできている」より
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要