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ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上) (NewsPicksパブリッシング)

ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上) (NewsPicksパブリッシング)

ニコラス・クリスタキス

ニューズピックス / 2020-09-15

累計読者数5
平均ハイライト数 14.2件/人
推定読了時間 約4時間32分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
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この本について

最近、人と関わる場面で「なんでこんなに噛み合わないんだろう」とか、集団になると妙に空気が荒れたりして、個人ではそんな人じゃないのにな…と感じることが増えてきました。自分もその渦中にいる側なので、距離の取り方に迷うことが多いです。 この本を読んで腑に落ちたのは、そうした現象が“たまたまのバグ”ではなく、人間が進化の過程で身につけてきた性質と深く関係しているという視点でした。たとえば、集団に強く同調すると自分でも驚くような行動に流されてしまうこと。逆に、遊びや共同作業のような素朴な営みが、コミュニティの結束をゆっくり回復させる働きを持っていること。どれも自分の身の回りで見てきた場面に照らすと、妙にしっくりきます。 もう一つ大きかったのは、文化や背景が違っても、人が「善い社会」をつくろうとする方向性は意外なほど共通しているという指摘です。社会がギスギスして見えるときほど、どうしても差分ばかりに目が向きますが、実は共有している土台の方が大きいという視点は、行き場のなかったモヤモヤを少し落ち着かせてくれました。 職場やコミュニティでの人間関係に疲れつつも、「もう少しうまく関われる理由がどこかにあるはず」と感じている人には静かに刺さると思います。人間の弱さと強さのどちらも、少し等身大で見られるようになる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

分断と格差の時代に、「ファクトフルな希望」を示してみせよう。 経営者から科学者まで各界トップ絶賛の全米最新ベストセラー人類史、待望の邦訳! 「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」 ——ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「いま世界にはびこっている排外主義は、必ず克服できる。私は本書で『何をすべきか』『何ができるか』を教わった」 ——エリック・シュミット(Google元CEO) 「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」 ——スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授『/21世紀の啓蒙』) 「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。 経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう? それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。 そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。 繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。
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