
民主主義とは何か (講談社現代新書)
宇野重規
青土社 / 2020-10
累計読者数46
平均ハイライト数 19.6件/人
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
政治の話題になると、何が正しいのか分からなくなったり、「多数決って本当に公平なのか?」みたいな引っかかりが残ることがあります。自分の意見が弱いのか、そもそも仕組みが複雑なのか、判断できないままモヤモヤだけがたまる感じです。僕もずっとそのあたりを整理できずにいました。 この本は、そういうモヤモヤを無理やり解消してくれるわけではないのですが、「そもそも民主主義って何を背負った仕組みなのか」を、歴史や思想の積み重ねから冷静に見せてくれます。例えば、ルソーの一般意志がなぜ全体主義に接続しうるのかとか、トクヴィルが見抜いた「多数の暴政」の怖さとか、経済的な不自由がある限り議論への参加は成り立たないという指摘など、どれもいまの空気と地続きで刺さります。読むほどに、目の前のニュースを「賛成か反対か」だけで見ないための視点が少し増える感じがします。 代議制にしっくりこない人が増える理由も、本書を通すと単なる不満ではなく歴史的な背景として理解できるようになります。民主主義を信じたいけれど、現実の政治との距離感に悩む人に向いている一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
今や危機に瀕した民主主義。まだ可能性はあるのか? 民主主義の本質と、その「あるべき」姿を根本から考える。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








