
ダンガンロンパ/ゼロ(上) (星海社 e-FICTIONS)
小高和剛、小松崎類
累計読者数5
平均ハイライト数 6.6件/人
推定読了時間 約5時間37分
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
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この本について
人間関係にしんどさを感じている時って、「自分の感じていることは本当に本物なのか?」とか「相手とのつながりってどこまで信じていいんだろう…」みたいな、答えのない不安がじわっと出てきませんか。仕事でも私生活でも、記憶や感情が揺らぐと足元がふらつくような感覚になります。 『ダンガンロンパ/ゼロ(上)』を読んでいて刺さるのは、まさにその“揺らぎの中で必死に立とうとする感じ”が丁寧に描かれているところでした。音無涼子が自分の記憶を信じられない中で、それでも松田の行動だけは世界と自分をつなぐ手がかりになると思い込む姿は、極端だけど他人事に見えません。自分で何も覚えていなくても「行動は世界に残り続ける」という言葉は、振り返りが苦手な人ほど刺さると思います。さらに、どれだけ分析しても人の思惑は読み切れないし、信じる相手を間違えた瞬間に世界が簡単に反転する、その危うさも物語が容赦なく突きつけてきます。 息苦しいけれど、どこか現実に近い“依存と選択”のドラマを読みたい人に合う一冊です。自分の弱さごと抱えて物語に潜りたい時に手に取ると、少しだけ視界が変わります。
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出版社による紹介
“超高校級の希望”を地に落としめた私立希望ヶ峰学園史上最大最悪の事件を契機にして学園の転覆を謀る謎の女子高生・江ノ島盾子。彼女が紡ぐ陰謀の糸に次第に絡め取られていく音無涼子と松田夜助の“愛”―。待ち受ける驚愕のラスト・シーンに、あなたは必ず“絶望”する!全ミステリファンを沸騰させた傑作ゲーム『ダンガンロンパ』の目眩く“前日譚”を、担当シナリオライター・小高和剛が自ら小説化。サイコポップ、ここに極まる―。
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