
最大効率「インパクト」で飛ばす! ゴルフスイング最強の教科書
菅原 大地
KADOKAWA / 2020-10-29
この本について
ゴルフって、練習すればするほど「結局どこを直せばいいんだろう…」みたいな迷いが増えていきませんか。特に飛距離や方向性が安定しないとき、自分の感覚とクラブの動きがまったく噛み合っていない感じが出てきて、フォームをいじるほど混乱していくあの感覚。自分もまさにそこにハマっていた時期が長かったです。 この本が良かったのは、「力の入れどころ」と「身体の動きの順番」を、感覚ではなく“メカニズム”として理解させてくれたところでした。たとえば、インパクトは押すんじゃなくて“引く”力で成立するという発想は、初めて読んだときけっこう衝撃で、実際に試すとクラブのしなり方がガラッと変わりました。さらに、切り返しでお腹や脚に“苦しさ”が生まれる状態が正しいスイングの入り口だという説明も、体感と一致していて納得感が強い。抽象的な「もっと回して」ではなく、どの筋肉に張りが生まれていればいいかまで言語化されているのがありがたいです。 もう一つ良かったのは、スイングを“数学のクイズ”みたいに捉える視点。クラブ選びや軌道のイメージが整理されるだけで、コースでの判断が落ち着くようになりました。たとえば、どうフェースを当てれば狙った打ち出し角度になるのかを逆算して考える癖がつくと、ミスへの対処も早くなるんですよね。 フォーム迷子になりやすい人、感覚頼りのスイングから一歩抜け出したい人に刺さる内容だと思います。自分みたいに「頑張ってるのに伸びない」時期が長いほど、理解が深くなる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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