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実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書)

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス (PHP新書)

前野 隆司

PHP研究所 / 2017-08

累計読者数32
平均ハイライト数 36.5件/人
star総合評価 76/100
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この本について

なんとなく気持ちが沈む日が続いたり、失敗を引きずって頭の中がずっとざわついていたりしませんか。前に進みたい気持ちはあるのに、思考が固まってしまって、切り替えがうまくできない。自分もよくそういう状態になります。 この本がおもしろいのは、「もっと前向きに生きよう」とか「考え方を変えよう」といった根性論ではなく、日常のごく小さな行動から、じわっと心の余裕を取り戻していくところです。たとえば、干しぶどうを最後の食べ物だと思って味わうという、ちょっとしたマインドフルネスの話。これを読むと「そんなことで変わるの?」と思うかもしれませんが、実際にやってみると頭のざわつきが落ち着く感覚がありました。また、寝る前に「三つの良いこと」や「感謝」を書く習慣も、気分を無理に上げるというより、自分の視点をほぐしてくれるような感じがあります。 さらに本書では、ネガティブに振れがちなときに頭の中で騒ぎ出す「七つのオウム」の存在を示しつつ、それに気づくことがレジリエンスにつながるという視点も提示してくれます。無理にポジティブになる必要はなくて、ネガティブさも含めて自分を扱う柔らかさが大事なんだと腑に落ちました。 自分の思考が「硬くなっているな」と感じる人、あるいは最近ずっと余裕がないと感じる人には、ちょうどいいヒントが多い一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追究する分野です。「マインドフルネス」「レジリエンス」などもポジティブ心理学の重要なキーワードです。アメリカの心理学会会長だったマーティン・セリグマン氏がその概念を1998年に発表し、いまやアメリカのみならず世界各地でその研究は進んでいます。本書では、ポジティブ心理学を日々どのように活かしていけばよいかを明らかにします。
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