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経営の力と伴走支援~「対話と傾聴」が組織を変える~ (光文社新書)

経営の力と伴走支援~「対話と傾聴」が組織を変える~ (光文社新書)

角野 然生

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この本について

経営に関わる仕事をしていると、「相手のためと思って助言したのに、なぜかかみ合わない」「こちらが動けば動くほど、相手の本音が見えなくなる」みたいな場面がけっこうあります。自分の関わり方が悪いのか、そもそもやり方が間違っているのか、判断に迷うことも多いですよね。 この本を読んで腑に落ちたのは、支援って“正解を渡す”ことじゃなくて、“相手が自分の課題に気づける場をつくること”なんだという点でした。抜粋にもありましたが、著者自身も最初は体系を知らず、現場で試行錯誤しながら被災地支援を深めていったそうです。そこで得た「対話と傾聴」「課題設定」「自己変革を引き出す伴走」という3つの軸は、企業支援に限らず、誰かの成長に関わる場ならそのまま応用できると感じました。特に、相手の腹落ち前に解決策を出してしまいがちな人ほど刺さるはずです。 さらに、伴走支援の考え方が個人レベルだけでなく、地域や組織全体を変えていく話につながっていくのもおもしろいところです。五箇条を掲げて現場をまとめていくプロセスには、「チームの価値軸をつくるってこういうことか」と実感させられました。誰かを支える役割にある人や、組織の空気を変えたい人にとって、現場での動きを変えるヒントが多い一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「対話と傾聴」を通して企業の潜在的な力を発揮させる「伴走支援」を、前中小企業庁長官が体験をもとに明らかにする。
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