
イスラエルとユダヤ人 考察ノート (角川新書)
佐藤 優
KADOKAWA / 2020-02-08
累計読者数16
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 52/100
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この本について
国際ニュースを見ていても、「結局どこまでが事実で、どこからが物語なのか」が分からず、判断に迷うことってありませんか。特にイスラエルやユダヤ人をめぐる話題は、距離があるぶん先入観に引っ張られがちで、自分の中で整理しきれないまま終わることが多いと思います。僕もずっとそんな感じでした。 この本は、いま起きている出来事を単なる賛否で割り切らず、どういう歴史の文脈と「国家としての事情」の上に乗っているのかを、実務の視点でつないでくれます。AI監視技術の話にしても、遠い未来の警告ではなく、治安や主権をめぐるリアルな問題として語られていて、「なぜイスラエルはここまで警戒するのか」が腑に落ちます。また、外務省の語学研修や情報の取り方に踏み込むあたりは、日本の立場を考えるうえで避けて通れない論点で、ニュースの見え方がけっこう変わりました。 イスラエル支持か否か、善悪どちらか、という単純化に引っ張られず、「国益とは何か」「事実を見るときの癖はどこにあるのか」を自分の頭で考えたい人には、静かに効く本だと思います。国際情勢のニュースでいつも判断が揺れがちな人に、特に刺さるはずです。
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出版社による紹介
なぜ、強国なのか!? 情報(インテリジェンス)大国なのか!? 世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。 「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」 これがイスラエルの国是だ。 世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国。 中東と世界情勢を分析するには避けては通れない国だが、その実態はあまりにも知られていない。 「イスラエルは通常の国民国家ではない」と喝破する第一人者が、イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解を読み解く! 「本書で私(佐藤)は、イスラエルとユダヤ人から学んだ事柄を記した。 イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解から、日本国家と日本人が生き残るための知恵を学ぶことが、私が本書を著した目的である」 ※本書は2015年2月にミルトスより刊行された『イスラエルとユダヤ人に関するノート』を改題の上、加筆修正したものです。
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