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「名著」の読み方

「名著」の読み方

秋満吉彦

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-07-22

累計読者数35
平均ハイライト数 15.9件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 65/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 47%

この本について

仕事でも読書でも、「全体が長すぎて気が遠くなる」「理解できない場所にぶつかると止まってしまう」みたいな瞬間、けっこうありますよね。自分もよくあります。先のことばかり考えて空回りするし、読書も“ちゃんと読まなきゃ”と思うほど手が重くなる。でも、この本を読んで少しだけ視点が変わりました。 秋満さんが紹介する「つぎの一歩だけを見る」という姿勢は、読書にも仕事にもそのまま効く感覚です。たとえば難しい本でも、全部理解しようとせず「ここはちょっと気になるな」と思える一行だけつかまえる。あるいは毎日5分、歯磨きの前だけ読む。そういう小さな単位に分けると、気づいたときには前に進んでいる。あの“道路掃除”の話が、妙に現実的に刺さりました。 もうひとつ救われたのは、「異物」があっていいという姿勢です。理解できない部分や、ちょっとモヤッとする表現。それを無理に咀嚼しようとせず、いったん保留のまま抱えておく。すると、いつか別の経験とつながって意味が生まれることがある。読書が“答え合わせ”じゃなくて、余白ごと受け入れる行為に変わっていく感じです。 自分と本の距離感がうまくつかめない人、名著への苦手意識がずっと抜けない人には特に刺さると思います。読み方そのものを、そっとほぐしてくれる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

楽しみきれていない「あの本」が、仕事の武器にも、人生のパートナーにもなる 本書で紹介するのは、NHK「100分de名著」のプロデューサーが提案する「本を味わい尽くす読書術」です。 実は奥が深い「薄い本・定番の名著」から、読破が困難な「分厚い本・難解な本」まで。 「いつか読もう」と思いつつ、積ん読になったり、 読みっぱなしになったりしていた本の「読み方」と「楽しみ方」が同時にわかります。 本には、いろんな楽しみ方がありますが、 本書で紹介するのは、名著や古典を通して自分だけの読書体験を得られる方法です。 「速読」「インプットのための読書」も大切ですが、 たまには自分本位に、ただただ身を委ねる読書で、本とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか? <目次> 第1章 本を読む準備 第2章 本を汚す 第3章 本と対話する 第4章 本に委ねる 第5章 読み終わった本との付き合い方
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