
独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」 (講談社現代新書)
山野弘樹
講談社 / 2022-03-16
累計読者数47
平均ハイライト数 20.8件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%
この本について
「読んだはずなのに、自分の考えとして出てこないな…」とか、「人の意見に流されてばかりで、結局どれが自分の判断なのか分からない」というモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。インプットはしているつもりなのに、頭の中がざわつくだけで整理が進まない感じです。 この本が効いたのは、考えるプロセスを“型”として示してくれたところでした。たとえば「それは本当に他の事柄にも当てはまるのか?」とか「そもそも◯◯とは何か?」といった普遍性の問いは、思考の抜け漏れを防いでくれる。読書そのものも、ただ線を引くだけでなく、分節して、要約して、筆者の論の流れと並走するように読み直すと、自分の頭で噛み砕いている実感が出てきます。僕は特に「問いを持ちながら読む」という視点が、他人の思想に飲まれがちな癖を直すきっかけになりました。 派手さはないけれど、手を動かしながら自分の思索を作っていく感覚が欲しい人にはしっくりくるはずです。自分の考えの“出発点”を見つけたい人に向いている一冊だと思います。
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出版社による紹介
「自分の頭で考える力」が根本から身につく! 答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。 答えのない時代には 自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ! ◆勉強の質を高める哲学メソッド ◆「良い問い」と「不適切な問い」 ◆「一問一答式知識観」を捨てる ◆「ソクラテス式問答法」の問題点 ……など 【本書の目次】 はじめにーー答えなき時代に求められる「独学の力」 プロローグ 「考える」とはどういうことか? ーーショーペンハウアー『読書について』から考える
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