
本当に頭がよくなる1分間読書法
石井 貴士
SBクリエイティブ / 2015-01-15
この本について
仕事の本を読んでも、そのまま自分の行動に落ちていかないことってありますよね。理解しようとしているのに頭が重くなる感じとか、「結局どれも似たようなこと言ってない?」というモヤモヤとか。僕もずっとそこに引っかかっていて、読む量を増やせば解決するとも思えず、なんとなく停滞していました。 この本が面白いのは、「理解しようとする姿勢そのものを一度ゼロにする」という逆転の発想をくれるところです。文字を追わず、右ページ1秒、左ページ1秒で眺める。最初は意味不明なんですが、続けていると、内容を「把握しよう」とする力より、無意識でつかむ感覚が育つ。自分でも驚くほど、読書の負荷が軽くなりました。さらに、成功している人の本ばかり2000冊読んで潜在意識を塗り替える、という割り切り方も、選書に迷いがちなときの支えになります。どれを読むかで悩むより、読む“流派”を決めることで、判断がラクになりました。 もうひとつ刺さったのは、本の向こう側にいる「作り手」の存在を意識させてくれた点です。1冊作るのに数百万円かかるとか、書店の利益は2割しかないとか、知っているようで知らない話ばかりで、本の値段を「投資」として受け止めやすくなる。読む姿勢そのものが変わります。 読書量を増やしたいけれど、理解の負荷にしんどさを感じている人や、自分の軸をどう作るか迷っている人には、特に刺さると思います。僕自身、読書の捉え方が少し軽くなりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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