
金儲けのレシピ
事業家bot
実業之日本社 / 2020-12-24
この本について
商売のことを考えるたびに、「結局、自分が働いた分しか残らないんじゃないか」とか「どこで差別化すればいいのか分からない」とか、同じところでぐるぐるしてしまうことがあります。僕もずっとそのループにいました。特に、副業レベルで何か始めようとすると、スケールしない未来が先に見えてしまって動きにくいんですよね。 この本が面白いのは、「儲かる仕組み」を大きな精神論ではなく、かなり地に足のついた構造として見せてくれるところです。例えば、消費者から“買う”側のビジネスがなぜ強いのかとか、なぜ飲食は“白い粉”をどう扱うかで勝負が決まりやすいのかとか、僕らが普段ぼんやり感じていた違和感に、ちゃんと説明がつく感じがあるんです。そして「集めると高くなるもの」「分けると高くなるもの」といった視点は、自分の手元にある選択肢を整理するときの軸としてかなり使えました。 また、「高級カテゴリに入り込む」という話や、「仕入れに差別化要因を置くと継続的に強くなる」という説明は、実際に小さな商売を考えるときに現実的なヒントになります。派手な方法ではないけれど、今の自分でも試せる余地がちゃんとあるところが、この本のありがたいところでした。 自分の商売の構造を一度分解してみたい人や、「なんとなく儲からない理由」を言語化したい人には特に刺さると思います。僕と同じようにモヤモヤしている人にこそ手に取ってほしい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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