
高級ビールで日本を変える
若林洋平
ぴあ / 2020-12-21
累計読者数24
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約2時間28分
star総合評価 52/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 65%
この本について
仕事でブランドをつくろうとすると、「広く届けないと意味がないんじゃないか」「まずは売上だよな」と焦ってしまう時があります。自分がやっていることの価値を、数字以外でどう測ればいいのか分からなくなる瞬間もあります。僕もよくそこで迷うのですが、この本を読んでいると、もう少し別の角度から考えてよかったんだなと思えました。 著者たちがやってきたのは、いきなり大勢に届けることではなく、「ここでしか手に入らない」と思ってもらえる状況を丁寧につくることでした。ラグジュアリーでは“レアであること”自体が価値になるという話は、マーケの教科書よりもずっと腹落ちします。また、温度やグラスの違いまで計算し、体験そのものをデザインしていく姿勢は、商品説明より「まず飲んでみたい」と思われる状態をどう作るか、という問いにそのままつながります。そして何より、初めての領域に挑戦しながら、人に頼り、巻き込み、少しずつ前に進んでいく姿が、背伸びしすぎない実践としてリアルでした。 「大きな市場を狙う前に、自分のブランドが約束できる体験は何か」を考えたい人には特に刺さる本だと思います。売上やフォロワー数に引っ張られがちなときに、もう一度“価値のつくり方”を地に足つけて見直せる一冊でした。
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開始終了
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
主に都内のミシュラン星付きの一流料理店のみで扱われているラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」。このビールは、アメリカのビジネススクール卒業生の若林社長とMBA卒業生で友人のアメリカ人、カナダ人の3人がそれぞれ投資銀行や消費財メーカーなど大企業での“いち会社員”のキャリアを捨てて立ち上げたベンチャーです。なぜ、高級店で飲むビールが存在しないのだろう?という視点の元、綿密なマーケティングと、実直な営業という当たり前を実践することで、難攻不落ともいえる数多のミシュラン星付き店への納品を、たった3人で成功させた、そのストーリーを若林社長自らが綴っています。 “特別な瞬間”を追い求める全ての人に読んでいただきたい、新しいビジネス書となる一冊です。
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