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しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで (KS情報科学専門書)

しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで (KS情報科学専門書)

梅谷俊治

講談社 / 2020-10-26

累計読者数5
平均ハイライト数 2.2件/人
推定読了時間 約9時間26分
star総合評価 37/100
boltライト読書型
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この本について

モデル化をしていると、「この定式化で本当にいいのか」「正確さと計算可能性のどっちを優先すべきか」で手が止まることが多いと思います。ソルバーに放り込めば何とかなるはず…と願いつつ、実際には計算が回らなかったり、逆に現実を削りすぎて意味のない答えが返ってきたり。自分もずっとこのあたりで迷っていました。 この本が助けてくれたのは、単に“数理最適化とは何か”を説明するのではなく、現実問題と最適化モデルの距離感をどう扱うかを、かなり丁寧に言語化してくれているところです。たとえば「正確に表す非線形モデルより、少し妥協した線形モデルの方が現実的に解けることがある」という、現場ではよくある判断を、腹落ちするレベルまで整理してくれます。また、回帰のような身近な題材から始まり、「そもそもモデル化とは何をしているのか」という視点まで戻って説明してくれるので、知識の断片が線でつながる感覚がありました。アルゴリズムを“使う側”と“作る側”の違いに触れているのも実践的で、自分がどこまで知る必要があるのかを見極めやすくなります。 現場の問題を数理モデルに落とし込むたびに迷子になる人には特に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

最適化問題へのモデル化と、基本的なアルゴリズムを俯瞰し、最適化という考え方の基礎をしっかりと固める。大事なことは、いつの時代も変わらない。イメージしやすい具体的な例や、理解の定着にかかせない演習問題も充実! 【推薦の言葉】 数理最適化は、問題解決のための数学である。今では、その成果を実装したソルバーが簡単に手に入るようになった。直面する問題を解決するには、まずそれをモデル化し、適切な最適化手法を適用するという手順を踏む。 本書は、豊富な実例を通して、モデル化の勘どころを説明し、さらに広範な最適化手法それぞれを、基本から分かりやすく解説している。この分野全般を知るための「最適解」として推薦したい。 ――茨木俊秀(京都情報大学院大学学長) 【サポートページ】 https://sites.google.com/view/introduction-to-optimization/main 【主な内容】 第1章 数理最適化入門 1.1 数理最適化とは 1.2 最適化問題 1.3 代表的な最適化問題 1.4 本書の構成 第2章 線形計画 2.1 線形計画問題の定式化 2.2 単体法 2.3 緩和問題と双対定理 第3章 非線形計画 3.1 非線形計画問題の定式化 3.2 制約なし最適化問題 3.3 制約つき最適化問題 第4章 整数計画と組合せ最適化 4.1 整数計画問題の定式化 4.2 アルゴリズムの性能と問題の難しさの評価 4.3 効率的に解ける組合せ最適化問題 4.4 分枝限定法と切除平面法 4.5 近似解法 4.6 局所探索法 4.7 メタヒューリスティクス
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