ヨムナビ
コンヴァージェンス・カルチャー

コンヴァージェンス・カルチャー

ヘンリー・ジェンキンズ, 渡部宏樹, 北村紗衣, and 阿部康人

累計読者数5
平均ハイライト数 18.2件/人
推定読了時間 約11時間7分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 46%

この本について

日々、情報を追いかける側だったはずが、いつの間にか情報に追われているような感覚がありませんか。仕事でもプライベートでも、複数のメディアが絡み合っていて、どこから理解すればいいのか分からない。自分だけ取り残されているような、そんなモヤつきが積もっていく感じ。僕もずっとその感覚を引きずっていました。 『コンヴァージェンス・カルチャー』は、その「絡まり」の正体を落ち着いて説明してくれます。新しいメディアが古いメディアを消し去るわけではなく、それぞれの役割が移動しながら共存しているという視点は、まず肩の力を抜かせてくれました。さらに、ファンや視聴者がただ受け取るだけではなく、細かい情報を拾い集めて世界を読み解いていく存在になっている、という説明は、自分がなぜコンテンツを渡り歩いてしまうのかを腑に落ちる形で言語化してくれます。そして、複数の人が少しずつ知識を持ち寄って大きな理解にたどり着く「集合的知性」の話は、解釈が一人で完結しなくていいという安心にもつながりました。 個人的には、情報の洪水に疲れている人よりも、「自分はなぜこんなに世界を拾い集めてしまうのか」を言葉にしたい人に刺さる本だと思っています。僕にとっては、メディアを追う日々の背景に、静かな地図を置いてくれる一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

オードリー・タン氏(台湾デジタル担当政務委員大臣)推薦! メディア論・ファンダム研究の名著、待望の邦訳!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要