
This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント
二クラス・モーディグ, パール・オールストローム, 前田 俊幸, 小俣 剛貴, and 長谷川 圭
翔泳社 / 2021-03-15
この本について
自分の仕事が細切れになって、何を優先すべきか分からなくなる日ってありますよね。タスクはどんどん積み上がるのに、前に進んでいる実感が薄い。僕もそうで、「忙しいのに価値を生めていない気がする」という感覚がずっと消えませんでした。 『This is Lean』を読んで少し視点が変わったのは、まず“余計な仕事”が生まれる仕組みがとても丁寧に説明されていたことです。二次ニーズという言葉で整理されるだけで、自分がどれだけ「本来は発生しない仕事」に追われていたかが見えてきます。また、チームがうまく回らない理由を“人の努力不足”ではなく、変動が放置されている構造の問題として見られるようになるのも大きかったです。全員が別々のテントでボールを蹴っているような比喩は、そのまま自分の職場の姿に重なりました。 そして、この本が強調するフロー効率という考え方は、スピードアップの話ではなく「顧客や後工程が待たない状態をつくる」ための視点でした。髪を速く切ることではなく、待ち時間を減らすことが本質だと言われると、仕事の見え方が一段階変わります。自分の作業をどう軽くするかではなく、流れ全体をどう滑らかにするかを考えるようになります。 業務が“積み上がる”感覚に悩んでいる人や、チームの連携がちぐはぐに感じている人には特に刺さると思います。忙しさの正体を落ち着いて見直すきっかけになる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




