
サガンの言葉 (だいわ文庫)
山口路子
累計読者数4
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 54/100
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この本について
人と深く関わっているつもりでも、「ここだけは言えない」という領域がどうしても残ってしまう感覚ってありますよね。相手を大事に思っているほど、言えない自分に後ろめたさを覚えたり、逆に「本当の自分って何なんだろう」とぼんやり迷ったり。私もこういうモヤモヤを抱えたまま日々を過ごしていて、そんなときに手に取ったのが『サガンの言葉』でした。 この本は、悩みをスパッと解決してくれる類のものではありません。でも、サガンが語る「孤独を抱えたまま人と関わる」という視点や、「本来の自分とかけ離れた誰かになろうとするほど苦しくなる」という感覚が、そのまま地に足のついた言葉として届きます。礼儀ややさしさを「相手を思い浮かべること」として捉える姿勢も、身近な関係にほど厳しくなってしまう自分をふと立ち止まらせてくれました。なにより、弱さを弱さのまま否定しないところが、読んでいて救われるんです。 静かに効いてくる本なので、「強くなりたい」というより「正直に生きたい」と思っている人に刺さると思います。背中を押すというより、一緒に隣を歩いてくれるような一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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出版社による紹介
『悲しみよこんにちは』のフランス人作家サガンによる孤独と愛の名言とは。眠れぬ夜を知っている全ての人へ
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