
社会人1年目からの読む・書く・考える・伝える技術
木山泰嗣
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-03-19
この本について
仕事の説明を受けたのに、いざ手を動かそうとすると「あれ、何を求められてたんだっけ?」と立ち止まること、僕もよくあります。聞いたつもり・読んだつもりなのに、いざ実行フェーズに入ると情報がスルッと抜けている。社会人になってから、こういう“ちょっとしたつまずき”が積み重なっていく感覚がありました。 この本は、そのモヤモヤに対して「読む・聞く・考える・伝える」を現実的なレベルで立て直す方法を示してくれます。たとえば、人の話を“100%インストールする”という姿勢。これを意識するだけでも、説明を受ける時間が「ただ聞く時間」から「実行の準備時間」に変わります。また、文章を読むときに、書き手の焦点を探す習慣を持つことで、読み飛ばしや誤解が減り、必要な行動の見通しが立てやすくなります。さらに、会議や指示のメモを「後で思い出せるか」という基準で取るようになると、仕事後の手戻りが少なくなる実感がありました。 社会人として何年目であっても、「結局、自分はどこが分かってなかったんだろう」と悩む瞬間ってありますよね。この本はそれを責めず、具体的な行動レベルに落とし込んで改善する道筋を示してくれます。新人だけでなく、「説明を受けても理解の確度が上がらない」と感じている人に刺さると思います。 派手なノウハウ本ではありませんが、日々の小さな誤解や取りこぼしを減らしたい人には、じわっと効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの56%が集中しています。
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