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実践!1on1ミーティング (日経文庫)

実践!1on1ミーティング (日経文庫)

本田賢広

日経BP / 2021-03-17

累計読者数16
平均ハイライト数 33.6件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 74/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 35%

この本について

部下との1on1、形だけ続けているけれど「結局、何を話せばいいんだろう」となってしまうこと、よくあると思います。僕もそうで、質問を準備してみても、相手が構えてしまって空回りしたり、逆にこちらの“正解探し”を押しつけてしまったり。やればやるほど「これって意味あるのかな」と迷っていました。 この本が役に立ったのは、1on1を“技術”ではなく“関係づくり”から捉え直せたことでした。心理的安全性が整っていない段階では、どんな良い質問も機能しないという話は、思い当たる節が多すぎて苦笑いしましたし、「上司が本音を先に開示するから、部下も本音になる」という流れは、自分のやり方を根本から見直すきっかけになりました。また、コーチングとは答えを与えることではなく、相手がまだ持っていない“新しい自問”を渡すことだという説明も、1on1の目的をかなり具体的にしてくれます。 さらに印象的だったのは、“縦の関係ではなく横の関係”で支援するという姿勢です。論理で動かすのではなく、「楽しいからやりたい」というエネルギーを引き出す。こう考えると、1on1は管理の時間ではなく、相手が自分の足で歩けるようになるための準備なんだなと腹落ちしました。 マネジメントの「正解」を探すより、目の前のメンバーと丁寧に向き合いたい人に届く本です。僕のように、1on1が負担になっていた人ほど、視点が軽くなると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

接し方を変えればうまくいく! 既に8000人のマネジャーが実感してきた、リモートでも対面でも、たった15分で部下との信頼関係を構築できる、超実践的コミュニケーション術。 自らの業務・ノルマを抱えながら部門を預かるマネジャーのほとんどは、「部下とのコミュニケーション時間が十分取れない」「考えていることが分からない」「ハラスメントが恐い」など、信頼関係の構築に悩みを抱えている。「働き方改革」の時代には最早、昭和の「飲みニケーション」も通用しない。さらにはリモートワークも定着し、これまで以上に部下とのコミュニケーション、チームのマネジメントに大いにストレスを感じているはずだ。 そこで注目されるのが1on1ミーティングである。上司と部下が定期的に1対1で対話をし、相互のコミュニケーションを高めるもの。自由に話し合うことで、部下が目指すキャリア、抱える悩みを把握し、そのサポートを通じ自立と成長を促す手法だ。 ただ、評価者である上司から部下への一方的なコミュニケーションになりがちな人事面談や目標管理面談と変わらないケースが多く、効果が出ていないのが現状といえる。 本書は、これまで8000人(2020年末時点)のマネジャー相手の研修実績を持つ筆者が、永続的な企業の発展に繋がる1on1ミーティングの本質や具体的な方法を解説するもの。理屈ややり方(技術・段取り・質問の仕方)ではなく、実践から導き出したあり方(気持ち・信頼・人間力)の問題を重視し、精神論ではなく具体的な方法論に落とし込んだ、まさに悩めるマネジャーに向けた一冊である。
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