
質問する力 (文春文庫)
大前 研一
文藝春秋 / 2005-03-10
累計読者数4
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 50/100
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この本について
最近、会議でも日常でも「なんとなくわかった気がして進んでしまう」ことが増えている気がします。空気を読んで流れに乗ったほうが楽だけど、本当に理解できていないまま動くと、あとで軌道修正が大変だったりしますよね。 大前研一さんの『質問する力』は、そういうモヤモヤに向き合うきっかけをくれます。とくに刺さるのは、「わかったふり」がどれだけ自分の思考を止めてしまうかという指摘と、歴史や政治の事例を使いながら「質問を起点に状況がどう変わったのか」を淡々と示してくれるところです。質問って精神論ではなく、論理で世界と渡り合うための具体的な武器なんだと実感します。また、思い込みを一度固定すると変われなくなる人の話や、幕末の交渉で和算を武器にした小栗忠順のエピソードなど、「疑う・問い返す」行為がどれだけ実務的な力になるかが描かれていて、仕事でもすぐに使える感覚がつかめます。 この本は、派手な結論より「事実を新しく取りにいく」という姿勢を地に足つけて語る一冊です。何か変えたいけど、どこから手をつけていいかわからない人ほど、静かに効いてくると思います。こんな人に刺さります。曖昧な理解のまま進んでしまう自分にうすうす気づいている人。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
質問することから全てが始まる! 国のいいなりに自分の人生を過ごすのか。それとも自分で理論だてて考えて充実した人生を送るのか。 盛田昭夫氏など政財界有名人のエピソードを交えながら、1985年以降の世界情勢の変化、年金、郵政民営化、日本の教育など諸問題を鋭い視点でとらえ「質問する力」こそが人生やビジネスにとって最大の武器になると説く。
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