
意外とわかっていない人のための 人事・労務の超基本
北村庄吾
かんき出版 / 2021-05-19
累計読者数3
平均ハイライト数 3.7件/人
推定読了時間 約4時間56分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 34%
この本について
人を採る側に回ると、ちょっとした言い回しや書類の抜け漏れが「これって大丈夫なんだっけ?」と不安になる瞬間が増えます。性別に関する表現や面接で聞いていいこと・いけないこと、労働条件の伝え方など、何気なくやってしまいそうなところほど判断が曖昧になりがちで、僕も現場で何度もつまずきました。 この本が助かるのは、そういう“グレーに感じていた部分”を、専門用語に寄りかかりすぎず、現実の場面に即して説明してくれるところです。例えば、労働条件通知書と雇用契約書を一体化しておくと後のトラブルが減るという話は、読む前は意識していませんでしたが、実際の運用を想像するとすぐ腹落ちします。また、36協定や特別条項のラインも「会社としてどこまで許容できて、どこからがアウトなのか」が具体的に描かれていて、判断の目安が持てるようになります。始末書と顛末書の違いなど、細かいけれど実務で突然必要になる知識も拾われていて、いざという時の拠り所になる感覚があります。 特に「人事や労務の担当ではないけれど、最低限の“線引き”だけは理解しておかないと不安」という人には刺さると思います。専門家になるための本というより、日々の迷いを減らすための“基準書”として手元に置いておける一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
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出版社による紹介
労務トラブルに振り回される現場責任者のために書きました。 リアルな悩みから生まれた80の課題を、一つひとつ解決していきます。 ◎試用期間中に辞めさせることはできますか ◎残業手当の計算がおかしいと言われて困っています ◎テレワークと通信手当はセットが常識でしょうか 働き方改革の時代にコロナ禍が直撃し、会社と社員の双方に戸惑いが広がっています。テレワークで自宅が職場になった社員も大変ですが、会社にとっても社員の管理は難しくなる一方です。 ここ数年、労務トラブルは増える傾向にありました。繁忙期でも残業を嫌がる若手社員や、SNSへの不用意な投稿で炎上するアルバイトがあとを絶ちません。退職代行会社を使って引継ぎをせず辞めていく者、休職制度を悪用して何年も会社に居座る者など、驚くような事例も増えています。 働く人たちの権利意識が高まってきたタイミングで新型コロナウイルスが直撃し、人事・総務部門の担当者はもちろん、支店や営業所のトップ、部下を抱える管理職など、現場責任者の悩みは深くなる一方です。 本書はこうしたリーダーたちのお役に立てるように、人事・労務の課題を「ひとまとめ」にしました。 全体は、採用から退職という流れに沿ってオーソドックスに構成しました。就業規則、賃金、賞与、有給休暇、退職金などに関する基礎知識を、しっかり解説していきます。加えて、テレワークや裁量労働制、休職制度、再雇用・勤務延長、外国人雇用といった新しいテーマも網羅しました。同一労働・同一賃金や時間外労働の上限規制など、改正されたばかりのトピックも盛り込んでいます。 トラブル解決の武器として気になる項目から読んでもよし、日常の中で頼れる辞書として使ってもよし。人事・労務をイチから学ぶために、最初から読んでもよし。 みなさまの用途に合わせた「相棒」として、ご活用ください。
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