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戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

則武 譲二、ベイカレント・コンサルティング

東洋経済新報社 / 2021-07-30

累計読者数4
平均ハイライト数 12.8件/人
推定読了時間 約4時間53分
star総合評価 53/100
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この本について

DX に関わっていると、「結局いま自分がやっているのは DI なのか DX なのか」「戦略とどうつながっているのか」がふわっとしたまま前に進んでしまうことがありませんか。組織の慣性やレガシー対応に足を取られて、気づけば“変革”という言葉だけが一人歩きしている感じです。僕もずっとこのあたりのモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、DX を技術や手法ではなく、戦略論との“結節点”として語っているところです。例えば、事業ポートフォリオの位置づけによって DI と DX の打ち手がそもそも変わるという視点は、現場の動き方を具体的に変えてくれます。さらに、組織慣性をどう乗り越えるかを「どの組織とどの組織のルーティンを融合させるか」というレベルまで落として考えるので、精神論ではなく実際の行動につながりやすい。レガシーに深く足を取られそうなときも、データレイクを使ってまず動ける状態をつくる、といった“現実的な打ち手”が示されているのもありがたいところでした。 最終的には、DX を「点」ではなく「営み」としてとらえる発想が腹落ちします。変革を成し遂げることがゴールではなく、事業戦略と組織を変え続ける営みとしてどう設計するか。ここに視点が移ると、日々の悩みの捉え方が少し軽くなるはずです。 戦略と DX の距離感にずっとしっくり来ていない人に、静かに効く一冊だと思います。

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出版社による紹介

戦略論とDXが「なんとなく」のつながりしか持たずにいる状況を見過ごしてよいのか。戦略論とDXの交点を、豊富な事例と共に探る。
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