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2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う (SB新書)

2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う (SB新書)

成毛 眞、冨山 和彦

SBクリエイティブ / 2022-04-28

累計読者数17
平均ハイライト数 21.4件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 66/100
menu_book精読型
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この本について

会社に勤めていると、「結局この働き方のままでいいのか」「国も企業も変わらないなら、自分はどう動けばいいんだろう」と、じわっとした不安が消えないときがあります。特に景気のニュースを見るたびに、自分のキャリアや将来がどれだけ環境に依存しているのか、考えさせられることが増えました。 この本は、そういうモヤモヤへの“答えを示す”というより、「まず現実を正しく見る」というところから背中を押してくれる内容でした。たとえば、日本の多くの企業が官製内需に頼りきりで、構造的に変われないまま衰えている現状。逆に、地方の小さな企業が世界と直接つながって成長している事例。こうした対比が、自分の立ち位置を見直すきっかけになります。そして著者が繰り返し語るのは、政府や企業が守ってくれる前提を手放し、自分の「業」を持つ重要性です。スキルや才覚で対価を得る経験が、これからの個人の生命線になるという視点は、読みながら胸がざわつきました。 もう一つ、この本の効き目として大きかったのは、「自分勝手に生きる」という言葉の新しい捉え方でした。わがままに生きろという話ではなく、空気や前例に従って埋もれてしまうリスクを真正面から見せてくれます。環境の変化が速い今、「では今はどうだろう?」と考え続ける姿勢こそが、自分を守る最初の一歩なんだと腑に落ちました。 こんな人に刺さる本だと思います。会社の中でそこそこ働けてはいるけれど、「このまま10年続けたら何が残るんだろう」と、一度でも立ち止まったことのある人。読んでいて少し痛みもありますが、その痛みがちゃんと前に進む方向を示してくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本経済再生への超・具体的ロードマップ39 日本経済再生への超・具体的ロードマップ39! 世界的傾向に目を転じてみれば、グローバル化とデジタル革命が百花繚乱で、社会は激しく変化している。 にもかかわらず、日本の政治も行政も、そして大企業も昭和のレガシーを引きずり、保身に毒されたままなのだ。 彼らがいくら、「何とかなる」という楽観論、「何とかする」という根性論を掲げても、それで国がよくなるはずがない。 日本という国は政権交代くらいでは動かない。維新や敗戦のようなことがないと動かないのだ。 そういう構造的衰退国家・日本にあって、サラリーマンはどう備えるか。 徹底的に節税しながらセカンドビジネスで所得を増やし、 カネを節約して投資に回す以外に、老後をまともに過ごすことは期待できないかもしれない。 平均寿命の延びによって、これからの「老後」は30年近い長さとなった。 しかし、制度は固定化し、仮に大きく舵を切ったとしても即効性は期待できない。 特に今の現役世代は国を頼るのではなく、 したたかに自分の身を守りながら、自分なりに楽しく幸せな人生をつくっていくことを考えたほうがいい。
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