
無意識のすごい見える化 「脳内の親」から解放されれば未来は思い通り!
梯谷 幸司
KADOKAWA / 202107
この本について
気づけばまた同じところでつまずいている。やりたいことはあるのに、「どうせ自分なんて」「またうまくいかない」と、どこかで勝手にブレーキがかかる。理屈では前に進みたいのに、感情だけが置いていかれるあの感じって、けっこうしんどいですよね。僕もずっと、「原因は目の前の出来事だ」と思い込んでいました。 この本が少し違うのは、悩みの根っこを「脳内の親」という視点から扱うところです。たとえば、何かに挑戦しようとするときに出てくる謎の罪悪感や、「完璧じゃないとダメ」という思い込み。これらを、今の自分の責任ではなく、無自覚に育ってきた“内側のルール”として扱っていく。そうすると、感情の反応が変わる瞬間がちゃんとあるんです。ネガティブな出来事を「脳内の親と距離を置いて眺める」とか、自分に投資することへの抵抗をほぐすとか、具体的に手を動かしながら変化をつくっていける本でした。 大げさに人生を変えよう、みたいな本ではなくて、自分の中にある“見えない前提”を静かに入れ替えるための道具に近いです。親子関係を責める話でもありません。むしろ、自分の中にある思考の癖を客観的に扱えるようになると、現実の受け取り方がちょっとずつ変わる。その積み重ねが、次の行動につながるんだろうなと感じました。 自分の足が止まる理由が「性格」でも「根性」でもない気がしている人には、とくに刺さると思います。無意識に振り回されている感覚に心当たりがあるなら、一度読んでみてもいいかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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この本の後に読まれた本
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