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現代アメリカ保守主義運動小史 (扶桑社BOOKS)

現代アメリカ保守主義運動小史 (扶桑社BOOKS)

リー・エドワーズ, 渡邉 稔, and 江崎 道朗

扶桑社 / 2021-08-18

累計読者数4
平均ハイライト数 3.3件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 28/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

政治や価値観の話になると、言葉の意味がズレたまま議論だけが荒れていく感じ、ありませんか。自分の立ち位置を確かめたいだけなのに、「保守」「リベラル」といったラベルが勝手に重くなってしまうあのモヤモヤ。僕自身、ニュースを読むたびに“この言葉、みんな違う意味で使ってないか…?”と混乱していました。 この本が助かったのは、今のアメリカをめぐる議論を「歴史の流れ」で見せてくれたところです。抜粋されたタフトの“リベラルとは変化を受け入れる姿勢”という説明や、ハイエクが語った“自立心や地域への責務”のような美徳は、単なる思想用語ではなく、当時の人たちが混乱の中で探した“行動の基準”として描かれています。だから読みながら、自分の中の判断軸が少し整理されていく感覚がありました。また、保守主義が“病理”として扱われた時代の視点が示されることで、「なぜ今こんな分断が起きるのか」という距離感もつかめます。 大げさに世界観が変わるタイプの本ではないですが、日々ニュースを見て疲れてしまう人ほど、言葉の背景が一本つながって呼吸が整う感じがあります。政治的な立場を決めたいわけじゃなく、“判断の材料がほしいだけ”という人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

[ニューディール連合]vs[保守主義者] F.D.ルーズヴェルト「民主党」政権時代にワシントンを支配したリベラル派から、 第二次世界大戦後、「保守主義者」たちはいかに政治の主導権を奪還したか? 「リベラルびいき」の日米マスコミが報じないもう一つのアメリカ! 現代アメリカを多角的に理解するための必読書! アメリカの「保守主義者」たちがリベラル派といかに戦い、政治の主導権を奪還したのか、その経緯が詳しく描かれた本書は、「保守主義者」たちの運動のバイブルなのだ。 同時に減税、規制改革、そして民間シンクタンクがなぜ重要なのかを解き明かした政治入門書でもある。 一読すれば、恐らくこれまでとは全く違った政治とのかかわり方が見えてくるはずだ。 (「はじめに」より) 第1章 保守主義の精神 社会主義への反撃─ハイエク『隷属への道』/稀有な連邦議会─タフト主導の共和党/ソ連のスパイ、チェンバースの『目撃』 ――ほか 第2章 運動を起こした人たち アイクが好きだ/勇気の人、タフト上院議員/カーク『保守主義の精神』/『ナショナル・レヴュー』誌の創刊 ――ほか 第3章 プリンシプルに基づく政治 シュラーフリー『こだまに惑わされずに選択せよ!』/保守主義運動の反撃/ニクソン対「市民政治家」レーガン/ニュー・ライトと昔ながらの左派 ――ほか 第4章 与党になった保守派 成功した保守派─レーガン大統領誕生/「悪の帝国」演説とソ連の崩壊/保守派の前進とブッシュ大統領/レーガン風民主党員─クリントン大統領 ――ほか 第5章 運動の役割 ジョージ・W・ブッシュの二つの大統領の地位 ――ほか
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