
世界の深層をつかむ 宗教学 (「わかったつもり」で終わらない 独学シリーズ)
中村圭志
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-10-22
累計読者数4
平均ハイライト数 11.8件/人
推定読了時間 約5時間8分
star総合評価 53/100
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この本について
最近、「宗教って身近なようでよく分からない」「ただの歴史や倫理の話とも違うし、どう距離を取ればいいのか」といった声をよく聞きます。自分もずっと同じところでつまずいていて、なんとなく避けつつ、でも気になってしまう存在でした。 この本を読んで少し霧が晴れたのは、宗教を“信じるかどうか”の前に、まず“人間がどうやって世界を理解してきたか”という視点から語ってくれた点です。たとえば、日本のカミと仏教のホトケがどう擦り合わされてきたか、あるいは教典が読めなかった時代に人々がどう教えを受け取っていたか、といった話が出てくるのですが、どれも「宗教=遠いもの」という感覚をほぐしてくれます。奇跡や呪術の扱いも、一刀両断ではなく、社会的な役割や人間の心理から丁寧に説明されていて、現代の自分の行動とも地続きで理解できました。 個人的に効いたのは、「宗教=救い」という言葉を、精神論ではなく“人が迷ったときの支えの仕組み”として見せてくれるところです。仲間が得られるという即物的な側面も、思想的な問いに向き合う場としての側面も、無理にきれいごとにしない。だからこそ、自分の日常のモヤモヤにも接続しやすかったです。 世界の見え方を一段フラットにしたい人、あるいは「宗教」を誤解したまま放置してきた自覚のある人には、かなり刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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出版社による紹介
《わかったつもりで終わらない 独学シリーズ》 単に「知っている」だけではなく、知識を自分ごと化し、 自分の考えを持つための学びを促す新シリーズ、創刊! 1日1テーマ、自分の考えを育て、アウトプットできるようになるワーク型の教養書。 さらに購入特典のメルマガで、あなたの独学をサポートします。 第1弾は【世界の深層をつかむ 宗教学】 宗教学は、世界じゅうのさまざまな宗教について、信仰の立場を離れて、客観的に研究する学問です。 単一の学問ではなく、人類学、社会学、心理学、歴史学、文献学、民俗学……等々、さまざまな学問的手法の総体です。 本書は、宗教学の世界に触れ、その考え方や基本的用語を知ると同時に、 世界のさまざまな宗教についての基礎知識を得るための独習型のワークブックとして企画されました。 毎回ちょっとした出題があります。それまでのページを振り返りながら、取り組んでみてください。 宗教の世界には単純な正解はあまりありません。 答えが合っているか間違っているかということにこだわらずに、 ご自身の思考の整理として利用してください。 本書をどのように使おうとご自由です。ひととおり眺めることで、宗教というものが、 世界の時事的な問題と、あるいは私たち自身の日常と、 深くかかわっていることがお分かりいただけるでしょう。 【あなたの独学をサポートするメルマガ付き! 】 メールマガジンにご登録いただくと、 その日から1週間ごとに各週のまとめ解説と復習問題をお送りいたします。 メールマガジンを読み、問題を解くことでより理解が深まり、 学習のペースをつくることができます。 【目次】 第1週 宗教とは何か? よくある疑問から考える 第2週 世界をよみとく4つの宗教 歴史と教えの基礎を学ぶ 第3週 宗教とさまざまな分野とのかかわり 現代の社会課題へのヒント 今後の独学に役立つ本 《第2弾 人と社会の本質をつかむ 心理学 2021年11月に刊行予定! 》
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