
ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす NHKブックス
池田 喬
累計読者数9
平均ハイライト数 47.7件/人
star総合評価 70/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%
この本について
最近、「自分の判断ってどこから来てるんだろう」とか、「目の前の出来事にいちいち揺れる理由が言語化できない」とか、そんなモヤモヤを抱えている人とよく話します。考えようとしているのに、考える土台そのものがつかめない感じ。読み物を広げてもピタッとこないことが多いんですよね。 この本は、まさにその“土台のつかみにくさ”に向き合うための一冊です。『存在と時間』の難解さをほぐすだけでなく、そもそも「問うってどういうことなのか」や、「何を基準に世界を理解しているのか」といった、普段はスルーしてしまう前提をいったん立ち止まって点検させてくれます。特に、私たち自身が問いの当事者であり、避けようとしても巻き込まれてしまうという視点は、日常の迷い方そのものを別の角度から見せてくれます。道具や環境世界の話も、抽象論ではなく、私たちが“どう世界に投げ込まれて生きているのか”を具体的に捉え直すきっかけになりました。 個人的には、「もう済んだことのはずの出来事がなぜずっとついてくるのか」という問いが少し軽くなりました。あれは意志の問題じゃなくて、そもそも実存としての私たちの構造に関わることで、忘れられないから弱いわけじゃないんだ、と納得できたからです。 思考のクセや世界の見え方がいつの間にか固まってきた気がする、そんな人に静かに刺さります。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




