
「不確実性」超入門 (日経ビジネス人文庫)
田渕直也
日経BP / 2021-10-05
累計読者数3
平均ハイライト数 14.7件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも投資でも、計画どおりに進まないときって「自分の読みが甘いのかな」と落ち込みがちですよね。僕もけっこうやりがちで、つい正解をひとつに絞ろうとしてしまうんですが、そこで動けなくなるパターンが多いです。 この本が面白いのは、「そもそも未来は予測できないもの」という前提に立ちながら、どうやって判断していくかをかなり現実的に扱っているところです。特定の計画にこだわらず、小さくたくさん試して、失敗から学び、期待値がプラスの行動を積み重ねる。極端な必勝法ではなく、「こういう考え方なら長く生き残れるよね」という感じで、不確実さに振り回されない視点をくれます。 特に刺さったのは、成功が続くと判断が雑になり、逆回転したときに大きく崩れるという話です。良い流れに乗れているときほど、自分の確率の見積もりを疑わないといけない。これは投資だけでなく、仕事のプロジェクトやキャリアの選択でも同じで、思い当たる節が多すぎました。 決めつけを避けながらも、「こういうふうに世界を見ておくと、落ち着いて判断できるよ」という柔らかい指針をくれる本です。特に、正解探しに疲れてしまった人に静かに効くと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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出版社による紹介
「想定外」が避けられないなら、 私たちはどう備えればいいのか。 リスクと向き合い続ける金融市場のプロが、 不確実性の本質とそれに対処するための方法論を、 幅広い事例とともに解説。 「想定外の時代」をサバイブする必須の教養書。 なぜ一流の学者でも市場の乱高下を予測できないのか。 コロナショックは本当に予測できない事態だったのか、 なぜもっとうまく対応できなかったのか……。 複雑化する現代社会では、不確実性の影響はますます大きくなっている。 世界にそもそも備わっている本質的要素である不確実性をよく理解し、 その性質を前提とした新たな世界の捉え方を伝える決定版。 ※本書は『不確実性超入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン /2016年4月)を文庫化にあたって大幅加筆をしたものです。
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