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サブスクリプションの教科書

サブスクリプションの教科書

佐藤剛

フォレスト出版 / 2021-10-26

累計読者数6
平均ハイライト数 32.5件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 70/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 38%

この本について

サブスクをやっていると、「継続率ってどう見ればいいんだろう」「結局、広告費はいくらまで使っていいのか」といった細かい判断でいつも立ち止まってしまいます。数字の話って、一度つまずくと全体がぼやけて見えるんですよね。僕自身も継続率や解約率をざっくりで済ませていた時期があって、そのせいで施策の良し悪しが判定できずにモヤモヤしていました。 この本がよかったのは、そういう“判断の詰まり”を外してくれるところです。例えば「月額料金 ÷ 解約率」でLTVを出し、それがそのまま顧客獲得コストの上限になるという話。仕組み自体はシンプルなのに、実際に数字を入れてみると広告の使い方やリスクの取りやすさが一気にクリアになります。また「維持のほうが新規獲得より5倍効率的」という1:5の法則や、「お金を払うストレスが満足度を上回った瞬間に解約が起きる」という感覚的なポイントが、妙に腹落ちしました。結局、継続率ってロジックと感情の両方を見ないと改善できないんですよね。 さらに、所属欲求や単純接触効果といった人間の心理をどうサービス側で扱うかも丁寧に書かれていて、ただ仕組みを学ぶというより「顧客が自然に続けたくなる状態を作るには?」という視点に導いてくれます。派手なノウハウではないけれど、日常の運営で迷った時に手元に置いておきたくなる本です。 数字に苦手意識があるままサブスクを運営している人に、特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■スモールカンパニーのサブスク事業ノウハウを凝縮! サブスクリプションサービスの国内市場規模は、2020年度には前年度比28.3%増の8759億6000万円に到達。 2023年度には1兆1490億円まで成長すると予想されています(矢野経済研究所調べ)。 サブスクリプションが注目されたのはアドビ、マイクロソフトといったSaaS系ビジネスが発端でしたが、 今ではありとあらゆる商品・サービスのサブスク化が進んでいます。 市場拡大とともにサブスクリプション関連の書籍が数多く登場しています。 ■ところが、残念なことに、中小規模の事業者にスポットを当てたものはほとんど見当たりません。 大企業の事例分析にとどまるものが多く、中小規模の事業者が取るべきサブスクリプションの戦略や戦術を 伝えるものは皆無に等しいのが現状です。 そこで、自らのビジネスもサブスクリプション型を採用しており、 数多くの中小事業者のサブスクリプション支援に尽力した著者が、徹底的な「現場視点」で捉えた中小企業が 本当に使えるサブスクビジネスの実践ノウハウをまとめました。 いままさに急成長を遂げるサブスクリプションの世界では、中小規模の事業者が次々と参入し、 大きな成功をつかんでいます。その具体的な事例も詰め込みました。 著者がビジネスの立ち上げで経験したこと、 顧客であるさまざまな事業者との関わりを通して学んだ実践的な知識を1冊に凝縮しました。 サブスクリプションを基本から学べる、まさに教科書と呼べるバイブルです。
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