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「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC (海士の風)

「わかりあえない」を越える――目の前のつながりから、共に未来をつくるコミュニケーション・NVC (海士の風)

マーシャル・B・ローゼンバーグ, 今井麻希子, 鈴木重子, and 安納献

英治出版 / 2021-12-08

累計読者数28
平均ハイライト数 47.5件/人
推定読了時間 約3時間
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

人と話していて、相手の一言に妙にざわついたり、あとから「あんな言い方しなきゃよかった…」と自分を責め続けること、けっこうありませんか。僕も長くそのループにいて、どう距離を取ればいいのか分からないまま、対話の場が疲れるものになっていました。 この本を読んで少し変わったのは、「感情が乱れる時は、満たされていないニーズがあるだけ」という視点でした。相手に怒っていると思っていたのに、実は安心や理解を求めていた、みたいなズレに気づくと、言葉の選び方も自然と変わります。さらに、観察・感情・ニーズ・リクエストというシンプルな枠組みが、会話の最中に頭の中を整理してくれて、相手の反応に振り回されすぎなくなりました。 もう一つしみたのは、「怒りのコミュニケーションは、けっきょく自分も消耗させる」という指摘です。自分を責める癖すらも、ニーズを満たそうとしての行動だと捉え直せるので、反省が“自罰”ではなく“学び”に少しずつ変わっていきました。相手の行動も「その人にとっての最善の方法だった」と見れば、摩耗感も和らぎます。 人と関わるたびに疲れてしまう人、あるいは自分を責めるクセから抜けたい人には、特にしっくり来ると思います。無理に前向きになる必要はなくて、今の自分の内側を丁寧に見にいくための道具をくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

対話への勇気がわいてくる 「どちらが正しいか」の先へ――。 家族とのささいな揉め事でも、集団同士の深刻な対立でも、 自分と相手の「奥にある大切にしているもの」に寄り添うことで、 新たな選択肢をつくりだす。 世界各地の個人・組織・社会で広がる新しいアプローチ「NVC」 対立に満ちた社会で分断された人々の心をつないできた著者が、 その実践のエッセンスを豊富な事例とともに描き出す。
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