
不動産投資が気になったらはじめに読む本: 「東京の中古ワンルーム」で経済的自由を実現する方法
重吉 勉
秀和システム / 2018-02
この本について
不動産投資に興味はあるけど、「空室が出たらどうするのか」「管理の手間って実際どれくらいなのか」「サブリースって聞くけど結局どうなのか」みたいな細かい不安って、調べても調べても霧が晴れないところがありますよね。僕自身も最初は“利回り”の数字ばかり気にしていたんですが、結局は見えていない部分が怖いだけなんだと気づきました。 この本は、その“見えていない部分”をゆっくり照らしてくれます。たとえば、修繕積立金がなぜ重要なのか、相場より安く設定されている物件にはどんな落とし穴があるのか、具体的な数字まで含めて丁寧に書いてあります。さらに、管理会社がどこまで動いてくれるか、契約前に確認するポイントや、入居率の算出根拠まで触れていて、「運用したあとに何が起きるのか」を実際の場面で想像しやすい。サブリースの減額タイミングや告知義務の期間など、気になるけど誰も端的に説明してくれない領域にも踏み込んでいます。 読みながら感じたのは、東京の中古ワンルームがなぜ“規制強化されてもなお需要が落ちないのか”という背景がとても腹落ちする点でした。供給が細る理由やワンルーム規制の具体的な内容、立地ごとの入居スピードの話までつながるので、単に「都心は強い」と言われるより納得感があります。 これから一歩踏み出したいけれど、失敗しないために押さえるべき“現実的なライン”を知っておきたい人に特に合う本だと思います。僕と同じく、数字の裏側をちゃんと理解しておきたいタイプにはかなり相性がいいです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
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