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企業文化をデザインする 戦略を超えた「一体感」のつくり方

企業文化をデザインする 戦略を超えた「一体感」のつくり方

冨田憲二

日本実業出版社 / 2023-06-01

累計読者数44
平均ハイライト数 39.7件/人
推定読了時間 約4時間8分
star総合評価 79/100
menu_book精読型
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この本について

組織の中で仕事をしていると、「全体としては正しいけど、自分の現場ではちょっと違うんだよな…」みたいな揺れに何度も出会います。全体最適と個別最適のあいだで迷う瞬間って、正解が見えないだけにじわっと疲れますよね。 この本が面白いのは、その揺れを「仕方ないもの」として扱いながら、どう”着地”させるかを具体的に考えさせてくれるところです。たとえば、カルチャーはスタンスとして固定化すると途端に静的になるけれど、実態は常に動いている生命体だという指摘。ここを理解できると、カルチャーを「守るもの」ではなく「運用するもの」として捉え直せます。また、採用や評価が結局カルチャーのコアになるという地味だけど逃げられない現実も、読んでいて胸に刺さりました。どれだけ理念を磨いても、行動に落ちなければ餅は餅のままという話が妙にリアルなんです。 読みながら思ったのは、カルチャーって論理よりも感情の積み重ねでできているということ。朝礼や総会のような儀式が「ただのイベント」で終わらず、身体に染み込む理由もそこにあります。派手なテクニックではなく、地味な営みをどう意味づけるかを丁寧に描いてくれるので、現場に持ち帰れる感覚が多い本でした。 「うちの組織、どこで噛み合ってないんだろう」と感じている人に、特にしっくりくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

企業にとって経営戦略と並ぶ最重要要素の1つが「企業文化(風土)」。 スマートニュースをはじめ、数々のITベンチャーのグロースにHR面で貢献してきた著者が、強力な企業文化を醸成・浸透させるノウハウを解説。社員のモラル、モチベーションが改善、事業の発展には欠かせない要素が満載です。
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