
ジェイソン流お金の増やし方
厚切りジェイソン
ぴあ / 2024-09-13
この本について
お金の本を読むたびに「結局なにから始めればいいんだろう」と手が止まること、僕も長くありました。投資を始めてみても、毎月どれくらい入れるべきなのか、そもそも今の支出は適切なのか…気になりだすとキリがないんですよね。 厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』は、そのモヤモヤに対して大げさな理想論ではなく、日常レベルで判断できる基準をくれる本でした。特に刺さったのは、投資より前に「今使っているお金は本当に価値があるのか」を見直すところから始まる点。収入が上がると自然に支出も増える、あの“気づいたら生活水準だけが膨らむ現象”に自分も心当たりがありすぎて、読んでいてちょっと笑ってしまいました。 もうひとつは、投資のハードルを必要以上に上げない姿勢です。S&P500やVTIの説明はもちろんありますが、結局のところ「コツコツ続けられる仕組みを作る」ことを優先していて、初心者が迷いがちなポイントを外さない。手数料が1%未満になるまでは無理に買わなくていい、という現実的な助言も救いになります。分配金を再投資に回す理由も、実感レベルで理解できる形で書かれています。 派手な成功談よりも、「生活の中で判断する力を整えたい」「遠回りでもいいから、ちゃんと続く投資をしたい」という人にとっては、かなり腹落ちする本だと思います。僕自身、読んでから買い物の仕方と投資の仕組みが少し楽になりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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