
海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる
三木 雄信
PHP研究所 / 2016-12-16
この本について
英語の勉強って、「やらなきゃ」と思い続けているのに、いざ始めると何をすればいいか迷って止まってしまうことが多いですよね。しかも、完璧な発音や“英語耳”を目指そうとすると、余計に手が動かなくなる。忙しい日々の中で、どこまでやれば十分なのか、自分でもよくわからなくなる瞬間があると思います。 この本は、そんな迷いをいったん横に置いて、「一年で決着をつける」ための考え方に視点を寄せてくれます。ポイントは、やみくもに量をこなすのではなく、自分の目的に合わない学習をばっさり捨てること。発音を完璧にしようとするより、まずは胸声で話す感覚を体に入れる。聞き流しより、音とスペルを結びつけながらシャドーイングを回す。レッスンでは文法の細かい質問より、とにかく「口を動かす時間」を確保する。どれも当たり前に見えるのですが、実際にやろうとすると、意識に刺さります。 読んでいて特に響いたのは、「言いたいこと一つにつき、覚える言い回しは一つでいい」という割り切りでした。英語って、調べ始めると無限に枝分かれしていくので、気づけば“勉強した気”だけが増えていく。でもこの本は、目的に合う最短の回し方を、一つずつ丁寧に現実的に提示してくれます。 仕事で英語を使う必要が出てきたけれど、何から手をつければいいか迷っている人。あるいは「忙しくても一年で一区切りつけたい」人にはかなり刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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