
部下が自ら成長し、チームが回り出す1on1戦術――100社に導入してわかったマネジャーのための「対話の技術」
由井 俊哉
累計読者数3
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star総合評価 46/100
start序盤集中型
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この本について
マネジメントをしていると、「目標はあるのに、部下がどこに向かっているのかわからない」「1on1をやっているはずなのに、ただ業務報告で終わってしまう」というモヤモヤって、けっこうつきまといます。自分もそうで、会議では“答えを持っているフリ”をしながら、実際はどう関わればいいのか探り続けていました。 この本は、そのあたりの行き詰まりに地に足のついた視点をくれます。特に気づきが大きかったのは、部下の“問題”ではなく “問題を抱えているその人”にフォーカスする、というシンプルだけど意外と抜けがちな姿勢です。気持ちや背景を丁寧に扱うだけで、本人の言葉で方針が生まれていく場面が増えるのは、実際に1on1で強く感じました。さらに、目標の「意味」やその先の「目的」を一緒に考えることで、こちらが主導するのではなく、相手から主体性が出てくる瞬間がはっきり増えます。1on1が“評価の場”ではなく“関心を持ち合う場”に変わると、上司側も自分のスタンスを見直さざるを得なくなるところも、この本は正直に描いていて救われました。 「部下の成長を支援したいけど、どう対話すればいいかわからない」「マネジャーなのに、自分も迷ってばかりだ」と感じている人には特に刺さると思います。自分の現場にそのまま持ち込める工夫が多いので、肩の力を抜いて読める一冊でした。
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