
ひとつ上の思考力
安澤 武郎
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2017-03-27
累計読者数11
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
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この本について
仕事の場で、説明しているつもりなのに伝わらなかったり、会議がただ重く感じたり、「そもそも何が問題なんだっけ…?」と迷子になることが、僕にもよくあります。頑張っているのに前に進んでいる感覚が薄いときって、思考の“見え方”そのものが曖昧になっていることが多いんですよね。 この本が面白いのは、そこを精神論ではなく、具体的な言葉や構造で整えてくれるところです。たとえば、同じ行為でも「何をしているのか」ではなく「どんなはたらきを生んでいるのか」という視点に立つだけで、アイデアの出し方も議論の進め方もまったく変わります。また、コミュニケーションでも「論旨」と「論調」を分けて考えるだけで、自分の弱点がどこにあるのかがはっきりする。抽象度の高いテーマでも、行動レベルに落ちる説明が多いので、読んだあとに職場で試したくなる感覚があります。 さらに、組織の目標設定の話や「あるべき姿」と「現実」のギャップを見る思考は、マネジメントだけでなく、個人の仕事のつまずきを整理するのにも効きます。言葉を増やすことで世界の見え方が変わる、というのは大げさに聞こえるかもしれませんが、実際に自分の仕事の整理が一段うまくなるのを感じました。 自分の考え方を整えたいけれど、何から直せばいいか分からない人に刺さる本だと思います。
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出版社による紹介
仕事の精度と生産性がぐんぐん上がる高速成長サイクル 世の中には2種類の人がいると言えます。 経験から学んだことを別の事象に応用できる人と、経験したことと同様の事象であれば、経験を活かせる人。 後者でも多くのことを経験していけば、さまざまな事象に対応することが可能になりますが、 ひとつの経験から法則を見出し、他の事象に応用できる前者と比べると、その成長スピードの差は歴然です。 誰でも仕事の中で、何らかの目標を持ち、その目標を達成するために必要な行動を実践し、何らかの結果を得るという 「目標」→「実践」→「結果」 というサイクルを回しています。 しかし、経験から法則を見出し応用できる人はこれに加えて、もうひとつ 「体験/成果」→「内省」→「法則化」→「新たな挑戦」 というサイクルを回すことで、アウトプットのスピードと質を高めています。 このもうひとつのサイクルが習慣になると、 ・1を聞いて10わかる ・何事にも的確に意見を言える ・ムダのない行動を取れる といった高いパフォーマンスを発揮することができるようになります。 本書では、このもうひとつのサイクルを回す力を“ひとつ上の思考力”とし、 どうすればそれを身につけることができるのかに焦点を当てて、解説をしていきます。 【もくじ】 第1章 ハイパフォマーへの鍵はダブルループにあり 第2章 目標を進化させ、知恵を引き出す 第3章 自分自身を振り返る 第4章 モノゴトの法則を見出し、言語化する 第5章 成長を加速させる「新たな挑戦」 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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