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エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する (日本経済新聞出版)

エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する (日本経済新聞出版)

伊藤剛, 戸田直樹, and 竹内純子

日経BP / 2021-11-24

累計読者数13
平均ハイライト数 14.1件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 59/100
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この本について

エネルギーの話って、どうしても「専門家の世界」みたいに感じてしまって、日常の仕事に落とし込めずにモヤモヤすることが多いと思います。自分も、再エネとか電化とか言われても、結局どこから考えればいいのか分からずに手が止まっていました。 この本は、そんな自分の視界を少しひらいてくれました。たとえば、電力の契約容量とUXの関係を説明するくだりを読むと、「エネルギーはインフラ」ではなく「体験を支える設計」なんだと腹落ちして、仕事の視点が一段変わります。また、カーボンニュートラルが進むとエネルギー産業のコスト構造がインターネットに近づく、という例えは、自分の中でバラバラだった知識をつないでくれました。ワイヤレス給電の事例も、未来の話ではなく、具体的なビジネスとして見える形で紹介されていて、「こういう切り口でエネルギーを組み込めるのか」と考えさせられます。 産業の脱炭素がなぜ電力部門だけでは済まないのか、国内市場だけを当てにする発想がなぜ限界なのか、といった論点も、批判的すぎず楽観的すぎず、現実的な距離感で書かれているのが読みやすかったです。エネルギーを軸に将来の事業やキャリアを考えたい人には特に刺さると思います。 大げさな未来予測ではなく、今の延長線上で「次にどこを見るべきか」を静かに示してくれる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

安宅和人氏 推薦 「おもしろい!そしてじっと電灯を見て考えさせられる」 梅澤高明氏 推薦 「脱炭素化に向けたエネルギー産業の指針がここにある! 素人にも分かりやすく、プロも納得の内容が満載」 エネルギーが変われば、日本のどこが、どう変わるのか? 今後10年の日本の勝ち筋、負け筋が見えてくる。 誰もが知っておきたい「エネルギー」の最新動向『エネルギー産業の2050年 ユーティリティ3.0へのゲームチェンジ』に待望の続編! 霞ヶ関から関連業界まで各方面に反響を呼び、エネルギーフォーラム賞なども受賞した前作から4年。その続編となる本作ではこれからの10年に焦点をあて、2020年代に分散型エネルギー社会を実現する上での具体的な方策を提示する。コロナ禍による社会変化や、デフォルト化した2050年温室効果ガス実質ゼロ目標についての試算を提示し、日本の新たなエネルギーのあり方の政策提言も含むほか、太陽光発電、水素エネルギーの最新動向、国内外の具体的なエネルギー関連ビジネス事例や重要キーワードを盛り込んだ。すべての人に関わりがある脱炭素社会とエネルギーのあり方について、具体的に「なに」が、「どう変わるのか」、「なにができるのか」、「どこに真のビジネスチャンスがあるのか」、などをイメージしやすくなる一冊。
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