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失敗から学ぶマーケティング ~売れないモノには理由がある~

失敗から学ぶマーケティング ~売れないモノには理由がある~

森 行生

累計読者数6
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約10時間14分
star総合評価 55/100
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この本について

マーケの仕事をしていると、「知名度を上げれば何とかなるんじゃないか」「とりあえず広告を打てば前に進んだ気がする」と思ってしまう瞬間があるんですよね。僕もそうで、数字が伸びないときほど“原因”ではなく“手触りのある作業”に逃げたくなります。でも、実際は知名度の問題じゃないことの方が多くて、そこでまた袋小路に入る…そんな経験がある人には、この本はだいぶ刺さるはずです。 読んで一番ありがたかったのは、「どこが詰まっているのか」を診断する基準がはっきり示されているところです。知名度、理解度、トライアル、リピートの5段階を見れば、広告を増やすべきなのか、商品そのものを見直すべきなのか、あるいは“誰に知ってもらうべきか”がズレているのかが具体的に判断できます。特に「低評価はイノベーターから悪評として広がる」とか、「名前は知られているのに一度も買われない状態はコンバージョンの問題」みたいな、現場で何度も見た光景が理屈として整理されている感じがして、妙に腑に落ちました。 さらに、ネット広告とテレビ広告の得意・不得意が、感覚論ではなく行動特性ベースで語られているのもよかったです。規模が小さいビジネスほどターゲットを絞るネットが効く理由とか、逆に“守りのブランド”がイメージ広告を選ぶべき条件とか、日々迷っている自分に「そうか、これは状況の問題だったのか」と思わせてくれる視点が多いです。 自分のマーケ施策がいつも“なんとなく”で進んでしまう人、あるいは「知名度を上げるべきか」「ターゲットを広げるべきか」で迷い続けている人には、かなり実用的に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「あ、やっぱりダメだったか」 売れない製品が生まれてしまう理由とは? 豊富な事例を知り尽くした熟練コンサルタントが、マーケティングの失敗パターンを、成功確率を上げるマーケティング理論とともに体系化。 ・U&E ・イノベータ理論 ・ダブルイノベータ理論 ・価値観分類 ・認知ベース行動 ・プロダクトライフサイクル理論 ・クープマンの目標値 ・プロダクトコーン理論 ・ブランディング ・コンセプトの純化 ・意識のブリッジ理論 ・Lて山スラッシュ理論 ・差別優位性 ・DCCM理論 ・守りと攻めの戦略 30年以上のコンサルティング実績に裏打ちされたノウハウの集大成。
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