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時間を味方につける資産サイト構築論【戦略編】ユーザー指向型Web制作の王道フレームワーク

時間を味方につける資産サイト構築論【戦略編】ユーザー指向型Web制作の王道フレームワーク

なおころ

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この本について

サイトを作るたびに「結局、何をどう積み上げれば資産になるんだろう」と手が止まることがあります。専門性を磨いても似たような講座が量産されてしまうし、かといって小手先のSEOに寄ると続かない。自分が作るものの“独自性”と“使われ続ける理由”をどう担保すればいいのか、私もずっと引っかかっていました。 この本が面白いのは、講座型コンテンツの構造をやみくもに褒めるのではなく、「どこが模倣されやすく、どこに工夫の余地があるのか」をかなり冷静に扱っているところです。たとえば、専門知識だけでは差別化しづらい現実を踏まえたうえで、オリジナルキャラクターやクイズ機能のような“独自資源の活用”を示してくれる。一方で、情報アーキテクチャのように他領域から素直に学んだ方がいい部分もはっきり書かれていて、どこに力を割くべきかの線引きが見えやすいんです。さらに、講座型を単体で完結させず、カタログ型やツール型と連携させることでリピートの理由を作る発想も、作りながら忘れがちな視点でした。 読みながら、「資産サイトって、ユーザーが“覚えきれないから何度も戻ってくる”テーマと相性がいい」という一文が妙に刺さりました。テーマ選びの段階から悩んでいる人には特に効くはずです。私自身、サイト内検索のズレを“補修ポイント”として見なす視点はすぐに取り入れましたし、講座を“サイト全体の使い方を案内する存在”として捉え直す発想も、制作時の迷いを減らしてくれました。 自分のサイトが「役に立つけれど、なんだか似たようなものに埋もれてしまう」と感じている人に届く本だと思います。

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