
自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
清田 隆之(桃山商事)
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この本について
仕事ではそれなりにやれているのに、家に帰ると急に自信がなくなったり、誰にも見せていない嫉妬や弱さが自分の中でこじれていく感じって、けっこう多くの人が抱えている気がします。外側の話はいくらでもできるのに、内側のことになると途端に言葉が出てこない。それを「自分だけの問題」にしてしまうと、ますます言語化のハードルが上がっていくんですよね。 この本は、そんな“言葉にならない部分”を、一般男性たちの語りを通して丁寧に拾い上げています。A面の自分だけが自分じゃないことを認められたり、マジョリティゆえに見落としてきた前提に気づけたり、弱い気持ちを素直に言葉にするだけで少し楽になる感覚を思い出させてくれたりします。大仰な解決策ではなく、「こういうふうに見つめてもいいのか」という視点が静かに積み重なっていく本です。 自分の内面をどう扱えばいいのかわからないまま大人になった人、あるいは“強さの役割”を無言で背負ってきた人には特に刺さると思います。
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