
仕事と人生に効く教養としての映画
伊藤 弘了
PHP研究所 / 2021-07-27
累計読者数30
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約7時間34分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
仕事や人生で煮詰まってくると、「新しい視点がほしいのに、専門書を読むほどの気力はないんだよな…」という日がけっこうあります。僕もそうで、気づけば同じ考え方のループに入り、スクロールし続けるだけで一日が終わることもあります。ただ、そんなときに映画を通して得た気づきが、意外と仕事の判断や人との距離感を整えてくれることがあるんですよね。 この本は、映画そのものよりも「映画を見るとはどういう行為なのか」を丁寧に扱ってくれます。たとえば、映画館では途中離席をそれほど恐れずに作れるからこそ、物語にゆる急がある構造になるという指摘。これを知ってから、仕事の企画でも“緩急のつけ方”を考える癖がつきました。また、西部劇と宇宙が同じ“フロンティア”でつながるように、映画史をメタに整理する視点は、情報整理の方法そのものを見直すきっかけになります。さらに、映画を通して自分の感情の振れ幅を知るという話は、忙しい日のデジタルデトックスとしても腑に落ちました。 映画好きだけでなく、「専門外の世界からヒントをもらいたい仕事人」にはかなり刺さる本だと思います。大げさな処方箋ではなく、日常の視点が少しだけ変わる。その変化がちょうどいい一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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出版社による紹介
ただ漫然と映画を見ていませんか? 本書は、「映画の見方」を教える本です。数百名以上の大学生を感動の渦に巻き込んだ「日本一わかりやすい映画講師」が、鑑賞にあたって知るべき事前知識から、撮影テクニック、場面展開、シーンの「意味付け」に至るまで、『東京物語』『ボヘミアン・ラプソディ』など不朽の名作を題材にして、映画を学びに変える鑑賞法を講義形式で解説します。本書がめざすのは「能力の底上げ」。作品のメッセージが手に取るようにわかるようになれば、感性が磨かれ、教養を深めることができます。映画を意識的に見ることで、人間としての魅力や人生の向上にもつながります。ネット動画をついダラダラ見てしまう方、口コミや評判をもとにコンテンツを享受しているような方にこそ、自分を変えるきっかけにもなる一冊です。さらに、「何からみればいいの?」という人に向けて、洋画・邦画合わせて200以上のおすすめ作品を紹介。 【PHP研究所】
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