
<決定版>朝13分で、毎日1万円儲ける株
藤本 誠之
明日香出版社 / 2021-09-16
この本について
株を触っていると、「結局、どんな情報をどう拾えばいいのか」とか「毎日チャート見てるのに、相場の“流れ”がつかめないまま終わってしまう」みたいなモヤモヤ、けっこうありませんか。僕も同じで、なんとなく感覚だけで売買しては、後から理由づけして自分をごまかす…みたいな日が続いていました。 この本がよかったのは、魔法みたいな稼ぎ方ではなく、「相場をどう観察するか」をかなり具体的に落としてくれているところです。たとえば、毎夜チェックすべき銘柄のリストや、ニュースのどこを見るべきかの基準、過去の値動きがどう“繰り返される”のかという視点。どれもすぐ試せるのに、やっていなかったことばかりでした。特に、電子版ニュースを自分用のデータベースにして、似た事例をパッと引き出せるようにする話は、相場の“理由”をつかむ練習としてかなり使えます。 もう一つ助かったのは、損切りと税金まわりの扱いを感情論ではなく、運用の一部として淡々と組み込む考え方です。逆指値で機械に損切りを任せるとか、複数口座の損益をまとめて申告して最終的な成績を整えるとか、こういう地味だけど効く習慣が載っている本は意外と少ないんですよね。「勝てたかどうか」ではなく「戦略通りに動けたか」を振り返る視点も、自分の癖を見直すのにちょうどいいバランスでした。 派手な裏技より、日々の観察と小さな判断を積み上げたい人に刺さる本です。僕と同じように、相場の“感覚”を言語化したいタイプほど、得るものが多いと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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