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ASD的考えかた そこに悪意はない編

ASD的考えかた そこに悪意はない編

あずさ

累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
star総合評価 35/100
boltライト読書型
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この本について

人と関わっていると「悪意はないのは分かるけど、納得できないんだよな…」みたいな場面ってありますよね。自分が謝るときも、相手に謝られるときも、そのモヤモヤの正体がうまくつかめずに引きずってしまう。わざとじゃないのに距離が生まれてしまう感じ、僕もよくあります。 この本が面白いのは、「悪意の有無」と「起きた結果」をきっぱり分けて考えているところです。悪気はなくても損害は起こるし、そのとき相手の感情が傷つく可能性が高いから、謝罪は“感情を回復させる行動”として必要になる。こういう説明をされると、なんとなくの気遣いではなく、具体的に“何のために謝るのか”が腑に落ちるんですよね。 さらに、罰には報復と再発予防という二つの目的があるという視点も、日常の小さな衝突に意外と効いてきます。自分が怒ってしまう理由や、相手が納得したい理由が整理されて、無駄に感情的にならずにすむ感覚があります。 「悪意の問題」を性格論や気持ちの強さで片づけたくない人に刺さる本です。人との距離感で疲れやすい人ほど、現実に即した説明によって気持ちの居場所が少し見つかると思います。

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