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競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?

競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?

河内一馬

累計読者数11
平均ハイライト数 67件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 79/100
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この本について

試合や仕事で「なぜか噛み合わない瞬間」が続く時ってありますよね。自分ではちゃんと考えているつもりなのに、実行の段階でズレが出たり、チームの温度感と合わなかったり。個人の努力が足りないのかと思いがちですが、本当にそうなのか…と僕自身ずっと引っかかっていました。 『競争闘争理論』は、そのモヤモヤに「そもそもの前提から見直してみよう」と言ってくる本でした。特に、サッカーを例にしながら「競争」と「闘争」の違いを整理してくれるところが効きました。勝つことを個人の目的にしてしまうと、かえって状況が見えなくなるという話は、仕事でもまったく同じで、自分の成果に集中しすぎて周囲に干渉できない状態がどれだけ危ういかを痛感します。また、認知だけでは共有できず、感情の表出まで含めたコミュニケーションが必要になるという指摘は、実際の現場を思い返すと納得しかありませんでした。 さらに、チームがまとまるプロセスをトップダウンではなく「自己組織化」で捉える視点も印象的でした。個々の意思がなければ形にならないし、その意思をすり合わせるには衝突も避けられない。きれいごとではないリアルさがあって、読んでいて身が引き締まります。 自分のパフォーマンスを上げたいのに、個人の頑張りだけでは突破できない壁を感じている人に刺さる一冊です。

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出版社による紹介

なぜ、唯一サッカーだけは、世界の壁を越えられないのか?団体競争と団体闘争は「まったく違うもの」が求められるスポーツである
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