
対馬の海に沈む (集英社学芸単行本)
窪田新之助
集英社 / 2024-12
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出版社による紹介
2024年第22回開高健ノンフィクション賞受賞作。 JAで「神様」と呼ばれた男の溺死。 執拗な取材の果て、辿り着いたのは、 国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。 【あらすじ】 人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか.........? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。 【選考委員大絶賛】 ノンフィクションが人間の淋しさを描く器となれた、記念すべき作品である。 ──加藤陽子(東京大学教授・歴史学者) 取材の執拗なほどの粘着さと緻密さ、読む者を引き込む力の点で抜きん出ていた。 ──姜尚中(政治学者) 徹底した取材と人の内なる声を聞く聴力。受賞作に推す。 ──藤沢周(作家) 地を這う取材と丁寧な資料の読み込みでスクープをものにした。 ──堀川惠子(ノンフィクション作家) 圧巻だった。調査報道の見本だ。最優秀な作品として推すことに全く異論はない。 ──森達也(映画監督・作家) (選評より・五十音順) 【著者プロフィール】 窪田新之助(くぼたしんのすけ) ノンフィクション作家。1978年福岡県生まれ。明治大学文学部卒業。2004年JAグループの日本農業新聞に入社。国内外で農政や農業生産の現場を取材し、2012年よりフリーに。著書に『データ農業が日本を救う』『農協の闇(くらやみ)』、共著に『誰が農業を殺すのか』『人口減少時代の農業と食』など。
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