
名医が教える飲酒の科学 一生健康で飲むための必修講義
葉石かおり and 浅部伸一
この本について
お酒って、嫌いじゃないのに「なんか最近しんどいな…」とか「このままの飲み方で大丈夫なんだろうか」とか、妙な不安が出てくることありませんか。僕もまさにそのタイプで、年齢とともに翌日のだるさや胃の重さが増えてきて、でも“完全にやめる”という気持ちにもなれず、ずっと宙ぶらりんでした。 この本は、そんな中で自分の飲み方を見直すきっかけになった一冊です。アルコールが免疫や消化、筋肉の合成にどんな影響を与えているのかが、専門家の話を通してかなり具体的にわかるんですよね。例えば、眠っている間は分解が遅れるから翌日に残りやすいとか、膵臓が疲れると“みぞおちの痛み”という形で出てくるとか、ただの体感だと思っていたことに理由があったんだと納得させられました。また、飲み過ぎた翌日の下痢や倦怠感の正体が、腸の吸収と電解質の問題だと知ると、無駄に自分を責めなくてよくなります。 とはいえこの本は「飲むな」と突き放す感じではなく、どう飲めば体への負担を減らせるかという現実的な視点もちゃんとあります。食べ合わせ、水の飲み方、時間帯の工夫など、できる範囲で手を打てる余地が見えるのがありがたいところでした。自分の弱い部分や体質にも触れながら、長く付き合っていくための距離感を考える感じに近いです。 お酒をやめたいわけじゃないけれど、今のままはちょっと不安…という人には特に響くと思います。僕と同じように「ほどよい着地点」を探している人におすすめです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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