
そろそろお酒を控えるか: 晩酌をやめたら人生が激変した (お酒をやめる)
足立 光輝
この本について
お酒を控えたい気持ちはあるのに、仕事終わりの一杯が習慣になっていて、気づけば翌朝に自己嫌悪…というモヤモヤ、よく分かります。僕も「別に依存ではないけど、このままの生活でいいのか?」とぼんやり不安になるタイプでした。 この本が刺さるのは、単に禁酒の方法を並べるんじゃなくて、「自分はなぜ飲んでしまうのか」「その結果、どんな理想から離れていくのか」という視点を丁寧に言語化してくれるところです。読者が保存していた部分にもありますが、無駄に飲む行為が“理想の自分を後退させる”という指摘は、気持ちの問題をちゃんと現実に引き戻してくれます。また、人は翌日には74%忘れるという話もあり、僕はこれを読んでから、お酒を抜いた夜にやりたいことを前日にメモしておくようになりました。忘れる前提で環境を変える、という発想がすっと腑に落ちました。 さらに内発的・外発的動機づけの整理は、「自分は本当に何のために控えたいと思っているのか」を見直すきっかけになります。強い意志が必要というより、動機の種類に応じた“続け方”があるんだと分かるだけで、少し肩の力が抜けます。禁酒そのものが目的ではなく、健康や理想の自分を意識することが本質だと言われると、急に世界が広くなる感じがします。 お酒との付き合い方を整えたいけれど、気合いでどうにかするのは違う気がしている人に向いています。僕と同じように「そろそろ変わりたいけど、極端には振り切れない」という人には、無理なく考え方を組み替えるヒントになる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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