
読むだけで「すぐやる人」になれる本
今井孝
この本について
後回しにしたくないのに、気づけば夕方になっていて、結局「今日は無理だったな…」で終わる日ってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、最初の一歩がどうしても重い。僕もよくそこでつまずきます。この本が面白いのは、「すぐ動けないのは性格の問題じゃなくて、脳の仕組みとして普通なんだよ」とまず言い切ってくれるところ。ここで力が抜ける人、多いんじゃないでしょうか。 読んでいて特に刺さるのは、「行動のイメージ」があるかどうかで動きやすさが決まる、という視点です。報告書を書くのが気が重くても、「日付を書くだけ」「場所を書く」くらいまで細かくすると、意外と重い部分は全体の1割しかない。あと、週のタスクを金曜か日曜に30分だけ使って洗い出しておくと、月曜のスタートがまったく違う。これは僕も実践していて、翌週の気持ちの軽さがかなり変わりました。さらに、終わったあとの気分を先にイメージするというアプローチも意外と効きます。ホッとする感じを先取りするだけで、脳が「そこに行きたい」と動き出すんですよね。 結局、この本は「やる気を出す方法」じゃなくて、「脳がやりやすい環境に整える方法」が丁寧に書かれています。タスクを細かくする、次の準備までを一区切りにしておく、10分だけやる許可を出す…。どれも地味ですが、続けるほど仕事の取りかかりがスッと軽くなる実感があります。 特に、やるべきことが頭の中でモヤモヤして固まらない人、最初の一歩がどうしても重い人にはよく効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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