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記憶はスキル

記憶はスキル

畔柳圭佑

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2022-04-22

累計読者数12
平均ハイライト数 15.9件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 38%

この本について

勉強してもすぐ忘れる感じがして、結局「自分には向いてないのかな…」と落ち込むこと、けっこうありますよね。覚えたいことがあるのに頭に残らないと、努力の仕方そのものが間違っている気がしてくる。僕もずっとそのループでした。 『記憶はスキル』を読んで視点が変わったのは、「覚えられない=才能の問題」ではなく、ただ仕組みを知らないだけかもしれないという点です。記憶には記銘・保持・想起という3つの段階があって、特に“どう取り出したいか”を決めて覚えるだけで、勉強の負荷が一気に変わるとのこと。試験で意味を思い出したいのか、発音なのか、綴りなのかで方法が全部変わるというのは、言われてみれば当たり前なのに忘れがちな視点でした。 もうひとつ刺さったのは、知識が増えるほど新しい知識が入りやすくなるという話です。記憶が積み上がることで関連づけがどんどん起きて、短期記憶で扱える量も増え、判断のスピードまで変わる。勉強が「つらい作業」から「回るサイクル」になる鍵はここなんだと腑に落ちました。さらに、読むだけではなく、軽めのテストを挟む方が長期記憶に定着しやすいという実験データもあって、根性より仕組みの方が効くことがはっきり示されています。 覚えることに苦手意識がある人ほど、この本の「現実的な工夫」に救われると思います。僕と同じように、努力の方向性に迷っている人にこそ刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

特別なことをしなくても、やりかたを少し変えるだけで、 おもしろいほど「覚えられる! 」「忘れない! 」「思い出せる! 」 学習塾などに導入される記憶アプリ「Monoxer(モノグサ)」を開発した元Googleエンジニアが、効率的に記憶を定着させる方法を教えます。 「最近、人の名前が覚えられない」 「昔は電話番号を何件も覚えていたのに、スマホに頼っていたら数字を覚えられなくなった」 「新しい用語が次々に登場するけれど、正直ついていけない…」 本書は、そんな自分の記憶力に課題を感じているあなたに向けた本です。 昔から、さまざまな記憶法が提唱されてきました。もし記憶することが得意になれば、人生のあらゆるシーンで役に立つにちがいない。そう思って、記憶術の本を手に取った人も少なくないでしょう。 実際、覚えることが得意になれば教養は広がるし、複雑なエンタメも楽しめるようになります。子どもなら学習の成果も出やすくなり、自己肯定感も上がるでしょう。記憶には、「自分の世界」を変えるだけのインパクトがあるのです。 けれども、本で紹介される記憶術はどれもなんだか難しく感じられて習得に挫折してしまった、という人も少なくないのではないでしょうか。 本書では、記憶にまつわるさまざまな研究を紹介しながら、誰でもラクに覚えられる方法を提案します。 また、子どもや部下など他者の記憶力を上げる方法についても紹介します。 おとな自身の学び直しのためだけでなく、子どもの勉強をサポートするときにも、記憶についての知識が役に立つのです。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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