
アフリカの歴史 (角川ソフィア文庫)
川田 順造
KADOKAWA / 2022-05-24
累計読者数3
平均ハイライト数 21.3件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 64/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 56%
この本について
歴史を学んでいると、「自分が知っている世界史って、ユーラシア中心の景色なんじゃないか…」とふと立ち止まる瞬間があります。アフリカについて語ろうとすると、どうしても情報が少なくてイメージがぼやける。その違和感を放置したまま仕事のアイデアや思考にも影響が出ている気がする、という人は多いはずです。 川田順造さんの『アフリカの歴史』は、そのモヤモヤを静かにほぐしてくれます。たとえば、北アフリカとサハラ以南がまったく別の発達をしながら、深く結びついていたという視点。文字のある社会と無文字の社会を、優劣ではなく「外在化する社会」と「伝承が出来事を吸収する社会」として捉える姿勢。さらには、口承文化の限界や、交易・宗教を通じた複雑な影響関係まで、具体的なエピソードで示してくれるので、ただ知識が増える以上に、自分の「世界の見え方」が書き換わる感覚があります。 個人的には、「歴史の成り立ちそのものを問い直す作業」になった一冊でした。世界史を別角度から見つめ直したい人、あるいは自分が無意識に前提にしている物差しを疑ってみたい人には、とても静かに刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の盛衰を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。現地調査を重ねた文化人類学者が、「世界史」の枠組みをも問い直す、文明論的スケールの通史。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




